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犬も歩けば穴に落ちる
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「このままじゃニート→廃人コースまっしぐらなんで面談してください」
と、言ってから3ヶ月ほどたち、先生に面談していただく。
わたしは『記述する』という行為の暴力性に耐えるだけの気力も、根性も、覚悟もない。
他者を『語る』などという恐ろしいことできないというか、したくない。
痛いし。痛いのは嫌だし。
ので、逃げて逃げて逃げまくって、そんなこと知りませんと口をぬぐって生きていきたい。
ずだずだになりながらパイオニアなんて嫌だ。ていうか無理だ。
「犬子さんはいつか、いいものかきになると思うよ」
「その言葉への感触っていうのはすごく大切なものだから」
「あなたが使う言葉というのはすごく硬質なものなのだろうね」
「もがいて、くるしんで、うーっていいながらひねり出したものを私は読んでみたい」
「とりあえず3年くらいふらふらしてみたら?」
…せんせい。
2008.04.25 | Comments(0) | Trackback() | 日記
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